26歳専業主婦の愛人日記

私の人生なんて愛人のパパに弄ばれていつかは
捨てられる運命ってずっと思ってたの。

18で誰の子かわからないけど子供を産んで
ソープで必死になって稼いで育てて
どこかの禿げたオヤジに愛人契約しようって
持ちかけられて愛人になって店を辞めて
生活はましになったけど心は穴があいた状態だったの。

ネットで愛人募集って書いてあるのを見ると
セックスして金もらうのがそんなに嬉しいのかって
反発もあるけど、私にしたって愛人契約してる
汚い女なんだよね。

愛人募集とかセフレ募集とか吐き気がしても
私の武器ってセックスと人が羨むようなスタイルしかないし
まあ、ある意味仕方ないのかなって思ってる。

でもね、私にも幸せになる事が許されたかもしれないって
思ったのは唯一の私の楽しみのネットのゲームで
凄く素敵な人がいたの。

もちろんバーチャルで相手だって気を使って話してるって
わかってたけど札幌生まれの私は、なまら楽しいさーって
私にチャットで話してくれる男性がバカみたいだけど
好きになってしまっていたの。

こんな恋なんて嘘っぱちだって思っても、あの人がインする時間に
私も無意識にインして探すのはあの人だけ。

ゲームなんかどうでも良くてあの人の言葉を見たい、聞きたいって
それだけだったの。

私はどうしたって愛人と契約する事なんか言えなかった。

愛人だって知られたらあの人はもう私なんか無視だろうし
話なんか聞いてもらえないと思った。

ゲームのオフ会も何回か誘われたけど、私には無理で
毎回断っていたけど、ある時あの人は
信じられない事を私に言ってきたの。

「良かったら俺と愛人関係にならない?」って。

私はなんか男なんか誰も信じられなくなって
しばらくゲームもインしなかったけど
それって私の誤解みたいだったのがしばらくしてわかったの。

彼はただ、ゲームで組むパートナーとして誘ったみたいで
誤解されたのなら謝罪しますってチャットが残されてたの。

愛人って言葉に敏感だった私だったからゲームでの用語って
頭になくて勘違いしたけど、あの人に悪気なんてなかったの。

でも、私はどうせならどうにでもなれって思って言ったの。

「私は本当に禿げのおっさん愛人なの。汚い女だし
ゲームだって貴方みたいな人の愛人なんて無理だよ。」って。

彼は嬉しい事に会った事ないし、お金だって無いけど
全て話して欲しいって言ってくれて
迷ったけど会って話したの。

彼は何も言わずに黙って私の言う事を聞いてくれて
最後に一言だけ。

「必ず幸せにしてみせるから、俺と一緒に暮らそう」

私、顔とかなんでもいいし、とにかく彼に会えて話せて
満足だと思ったけど、プロポーズされるなんて思ってなくて
涙が止まらなくて泣いちゃった。

「君の過去は僕の過去にはないけど、未来は僕と一緒に作ってくれないか?」って
抱きしめられて、もうこの人しかいないって思ったの。

愛人だった事も誰の子かわからず産んだ子供の事も
何一つ責めないで受け入れようとしてくれるこの人しか
私はついていけないって思って
周りの反対を押し切って結婚したの。

あれからもう5年の月日がたとうとしています。

子供も大きくなり、私は旦那さんを送って家をしっかり守る
主婦として暮らしています。

私の旦那さんは世界一心の広い男性で、私の子供と同じ宝物です。

22歳独身OLの愛人日記

ある日喫茶店でお茶をしている時、友達は唐突に切り出した。

『実はパパが出来たんだ』

私は目を丸くした。

『パパって?いつものサイトで?』

友達はメールが好きで、よく出会い系サイトを利用してはメールを頻繁に行っていた。
彼氏もサイトで出会ったと言うのも少なくない。
私はいつも顔も知らない相手とメールをして約束をして会うなんて…。と心配していた。

そんな心配も友達には一笑で終わらされる。
『大丈夫。ナンパで着いて行った事あるでしょ?それと同じだよ』と。

そんなものなのか…?

『とりあえずパパって事は愛人って事でしょう?』

『うん。私は彼氏って言いたいけどね。相手には家庭があるから。だからパパ(笑)』

パパだなんて言うから年配なのかと思いきや、私達より3つ上の25歳だと言う。

『でもそれじゃ結局2番目って事じゃん?しかもこっちからは連絡しにくいんじゃないの?私は嫌だな』

私は素直に思った事を口にした。

『いいんだよ。顔を知らない相手とメールするからこそ知れる本音もあるんだよ?ある意味奇跡だよ(笑)』

彼女曰く、出会い系サイトはメールさえも続かない場合も少なくない。
簡単に会っているように思うかも知れないが、そんな事はなくメールである程度お互いを分かっている。
だからこそ重要なのはメールで話していた内容が本当なのかどうか。
それは会えば分かるのだと言う。

“愛人”と言えば聞こえは悪いかも知れないが、彼女達にとっては純愛なのだ。

相手に家庭があるから愛人なだけで、規制はあるけど彼女として大切にしてもらって幸せそうにしている後日の友達。
責める事は出来なかった。

パパに会えて感謝